どーも、接骨岸本です。
コロナ禍と言われて早2年半…
ようやく落ち着いてきたかと思いましたが、最近また新型コロナの感染者数が全国的に増
・・・(続きはこちら) どーも、接骨岸本です。
コロナ禍と言われて早2年半…
ようやく落ち着いてきたかと思いましたが、最近また新型コロナの感染者数が全国的に増えてきていますね…
患者様とお話していと、『リモートワーク』も可能な職種についてはかなり定着してきている気がします。
そのリモートワークのおかげで、
①通勤で満員電車に乗らなくてよくなった
②通勤時間が無くなった
③仕事をする場所の制限がなくなった など
皆さん多くのメリットを感じています。
しかし、健康面で考えてみると、良いことばかりではありません。
自宅で仕事をするようになってから腰を痛めたとか、肩こりが酷くなったなどの症状を訴える方が増えています。
実際に、接骨岸本にいらっしゃる患者様の話から想像するに、
リモートワークする際の不良姿勢
が主な原因で、通勤にかかわる運動量減少による筋肉の弱化がそれを促進している様子…
リモートワークになってから腰が痛くなった方の共通点は、
「ちゃんとしたイスと机がない」
ということ。
『こたつ』や『ちゃぶ台』のような床に座って使う背の低いタイプの机でパソコンを使っていて、骨盤後傾の姿勢になりやすく、その結果、腰の筋肉(主に腰方形筋と広背筋)が常に牽引され負担がかかり腰が痛くなっている様子…
※ちなみに、骨盤後傾の姿勢になると、ほぼ確実に猫背になるため、腰痛だけでなく肩凝りにもなりやすい。
つまり、良い姿勢でリモートワークをすれば、腰痛や肩凝りを予防できますね!
ということで、姿勢の改善方法についてご紹介していきます。
ちなみに、イスに座って机に向かおうが、地べたに座ってこたつのようなローテーブルに向かおうが、姿勢はよくも悪くもなるのですが、床に座ってローテーブルに向かう方が、イスに座っているより姿勢を正すのは難しい…
ローテーブルに向かうなら、正座がベストですが、これは足が痺れるので長時間座るのが難しい。(今は足が痺れないようなグッズも出されています。)
また、肩凝りの予防という観点でも、椅子に座って机に向かう方が、姿勢を整えやすいです。
とはいうものの、デスクワーク用に机とイスを用意するのは、スペースの都合上厳しい…という方もいらっしゃいます。
床に座った状態で起こして姿勢を正すならば、骨盤を起こしてくれるような座椅子を用意するか、写真のように、折りたたんだタオルや座布団を使って骨盤が立つように座り方を調整してみましょう。
このように、骨盤を立てた座り方を意識することで、腰痛は自分でも改善出来ますので、お困りの方は、ぜひお試しくださいませ!
後は、空いた時間でウォーキングやランニング、筋トレやストレッチをするなどして、ご自身で予防をしつつ、それでも痛めてしまった場合は、悪化する前にお近くの病院や接骨院にご相談下さい。
長期にわたって症状を放置すると、元に戻るのにも時間がかかりますので、くれぐれもご相談はお早めに。
ではまた!