なぜ子どもは大人より休まず動ける?
お久しぶりです!
接骨岸本です。
またもや久しぶりの更新となりました。
さて、本日は5月5日、『こどもの日』です。
というわけで、こどもにまつわるお話をしましょう。
こどもさん、特に幼児などの小さなお子さんって、よくそれだけ動き回れるなと感心するくらい、延々と遊びつづけると思いませんか?
私もゴールデンウィークで家族で出かけているのですが、公園などで遊んでいると、親の私が疲れて「もう帰ろう…」となっているのに、子どもは「まだ遊ぶー!」と、テコでもその場を離れようとしません。
絶対に体力は大人の方があるはずなのになぜでしょう???
こどもの方が遊ぶのが好き、楽しいから?
それもあるかもしれません・・・
が、
こどものころの方が、大人に比べて体全体を上手に使っているからです!
でも不思議に思いませんか?
大人の方が神経伝達も成熟しているから、より複雑で細かな運動が出来るはずなのに、こどもの方が大人より体に上手に使えているとはどういうこと??
確かに、大人になる過程で、先ほど述べたように神経伝達が発達し、色々と複雑で細かな動作が滑らかに出来るようになっていきます。
それと同時に、体も大きくなり、どんどん力も強くなっていきます。
そうすると「ヒト」として正しい動作でなくても、力づくでそれっぽい動作が出来ていまい、本来の動作より非効率な動きを正しい動作として脳にプログラミングされてしまい、それが定着し非効率な動作がこどもよりも多くなるため、大人の方が疲れを感じやすくなるわけです。
こどもは大人に比べて非力なため、全身を上手に使わないと、寝返りを打つことも、座ることも、立つことも、歩くことも出来ません。
だから子どものころは、どんな人でも「ヒト」として正しい動作が出来ているわけなんです。
そんなわけで、
『こどもは大人に比べて効率よく体を使えるため、疲れにくく、無尽蔵とも思える体力で遊び倒す』
というお話でした。
という事で、世のおとうさん、おかあさん、あと一日頑張りましょう!
最後に、正しい動作は大人になってからでも、再度習得することは可能ですよ^q^